大会の特徴

CHOICE

南阿蘇ってどんなところ??

主催は阿蘇観光のプロ集団!!

阿蘇6市町村(阿蘇市・南小国町・小国町・産山村・高森町・南阿蘇村)の観光協会がタッグを組んだ新組織がASO FIELDS RUNNING実行委員会(通称:AFR)です!
阿蘇観光のプロたちが本大会の運営サポートを行います!

みんなで整備した古道!!またトレイル率は7割以上(内草原率は約4割)

かつては生活に必要不可欠だった古道も、近代化に伴い廃道に。
「この道を何とか復活したい!」
地域と阿蘇中央高校の生徒さん、トレイルランナーなど、のべ80名の手で整備しました。地域の方より、牛と共に歩いた「草の道」、古道の役割、現在の状況などの話も伺うことができました。当時は小学生4年生にもなると、牛を連れて古道を登り、草原まで行き来していたそう。(先人は凄い!)
整備中には石垣や石畳が出現!生徒・参加者からは、「この藪が昔は古道だったのか!」と感動する場面もありました。古道整備によりトレイル率も向上!ご満足いただけるコースに仕上がっております。

※熊本県「地域づくり夢チャレンジ推進事業」を活用

なぜその日しか走れないの?

阿蘇の草原は地元の方により守られています。家畜防疫対策が必要なため、普段は入ることが許されていません。
コロナ禍で皆さんも経験したように、家畜にもウイルス病があります。今回は特別な許可をいただいています。国立公園にも指定されている阿蘇の草原。国内屈指の自然豊かなフィールドをお楽しみいただけます。

阿蘇で温泉に入るべし!!

スタート地点の阿蘇内牧地域には20件を超えるホテルや旅館があり、古来より参勤交代の宿場町として栄えてきました。かの文豪・与謝野明子や夏目漱石も阿蘇で疲れを癒したといわれる場所です。
フィニッシュ地点では南阿蘇地域の久木野温泉や地獄温泉もオススメです!宿・地域によって湯色が異なり、飲用できるお湯もあります。
是非、いろんな温泉に入ってみてください!

阿蘇プラザホテル:展望露天風呂

熊本地震から大復興!アクセスも良好に!!

熊本地震の爪痕は本当に深く、震災後8年になりますが、阿蘇はやっと大きく前進することができました。(ご支援をいただいた皆さまありがとうございました)
私は、熊本市隣の菊陽町に住んでいますが、地震後は阿蘇への通勤が山越えしないと通えなくなり、50分→70分に。 とても身近だった阿蘇が本当に遠く感じました。
今ではトンネル開通、阿蘇新大橋も完成!JR豊肥線開通、そして今年の3月に熊本空港も新旅客ターミナルビルがオープンします!格段にアクセスが良くなりました!!

応援者にも優しいトレイルラン大会に!

エイドステーションの応援ポイントを3ヵ所(A1、A3、A6)設置予定です。スタートとA1は同じ場所なので、応援者は会場のASO MILK FACTORYでゆっくり過ごしながら選手を待つことができます。その時間で、名物のソフトクリームを食べてみてはいかがでしょう?お隣にある阿蘇草原保全活動センターへも足を運んでみてください。その他のエイドもカルデラの中に位置し車でアクセスしやすくなっています。

走ることで草原応援(参加費の一部を寄付)

今見ているこの草原は、標高が高いから自然とできた草原と思われている方も少なくありません。そうではなく、阿蘇に住む人々によって維持されてきたのです。
その歴史は1,000年とも言われ、平安時代から①放牧(牛の放し飼い)、②採草(牛の食糧)、③野焼き(草を焼き害虫を駆除)を行い、継承されてきました。しかし、近年の都市化、地方の少子高齢化により、野焼きの人手が足りない等の理由によって、草原の維持が難しくなってきています。
本大会では、この草原を走ることで素晴らしい景色を体感いただき、草原維持活動に少しでも興味・関心を持っていただけたら幸いです。