走ることで草原応援(参加費の一部を寄付)
今見ているこの草原は、標高が高いから自然とできた草原と思われている方も少なくありません。そうではなく、阿蘇に住む人々によって維持されてきたのです。
その歴史は1,000年とも言われ、平安時代から①放牧(牛の放し飼い)、②採草(牛の食糧)、③野焼き(草を焼き害虫を駆除)を行い、継承されてきました。しかし、近年の都市化、地方の少子高齢化により、野焼きの人手が足りない等の理由によって、草原の維持が難しくなってきています。
本大会では、この草原を走ることで素晴らしい景色を体感いただき、草原維持活動に少しでも興味・関心を持っていただけたら幸いです。