- 阿蘇の自然フィールドを活用したランニングイベント等を通じ、阿蘇ファンの拡大を図る。
- 阿蘇の自然・歴史・文化を深く知り、草原維持活動に寄与する活動の展開を図る。
- 阿蘇地域の観光事業者はもとより、市町村や関係機関と緊密に連携を図りながら、フィールドを活用するうえでの地域理解を深めると同時に参加者の満足度の向上を図る。
阿蘇の広大なフィールドを活用した新たな観光チャンネルの創出と、
持続可能な草原維持活動への寄与を行う。
ニュース
基本方針
設立趣意書
阿蘇地域は、今もなお活動を続ける阿蘇中岳をはじめとする七つの火口とともに生きています。世界最大級のカルデラを有し、広大な草原や豊富な温泉・湧水など、豊かな自然に包まれ、日本を代表する観光地として発展を続けてきました。2014年には、世界ジオパークに登録され、世界的にもこの独特の自然環境が評価されるようになりました。
しかし、熊本地震やコロナ禍による人の移動の制限などの追い打ちもあり、交流人口を増やせていない現状があります。今後、各種支援を受けて施設・設備の復旧作業は進んだとしても、このままではさらに世界の観光産業の変化、顧客ニーズから取り残されてしまうのではとの危惧があります。
その一方で、世界的には健康寿命という考え方が浸透し、コロナを経験した人たちにとっては屋外でのアクティビティを志向する傾向に拍車がかかっております。屋外の様々な体験を行うことができる阿蘇地域の優位性を発揮し、阿蘇地域での屋外アクティビティのチャンネルを増やしていくことが大変重要であると考えます。2020年のJR豊肥本線の全線開通、主要幹線道路の復旧、「新阿蘇大橋」の完成、「二重峠トンネル」の開通など、阿蘇地域の観光産業にとって追い風も多くある中、ディープでコアな阿蘇ファンを今後さらに獲得し、阿蘇地域の観光と商工業・農業が一体的に発展していくことが大変重要であります。国内のみならず、国外に向けても有力なコンテンツに発展する可能性を秘めていると考えます。
このチャンスを活かすためにも、阿蘇地域が単なる復旧にとどまらず、新しい客層の開拓を続け、阿蘇地域一帯となった受け入れ体制の整備、情報発信の体制を構築していく必要があります。そのために、阿蘇地域の自然景観を楽しみ、体験していただくランニング等の「フィールドアクティビティ」を通じて、観光業・商工業・農業との振興を図り、地域活性化を推進するための実行委員会「ASO Fields Running実行委員会」を設立いたします。
なお、活動にあたっては阿蘇地域の観光事業者や関係する行政・各機関と連携を図りながら、地域活動を持続的に行ってまいります。この実行委員会が行う事業を通じ、草原維持活動に寄与し、将来にわたり美しい草原や風景を守りながら活用する活動を行ってまいります。
イベント一覧
開催地:阿蘇市
開催月:4月
開催地:南阿蘇村
開催月:7月、12月(年二回開催)
開催地:産山村
開催月:9月
開催地:南小国町
開催月:10月
開催地:阿蘇市、高森町、南阿蘇村にまたがる地域
開催月:5月
開催地:阿蘇市
開催月:2月
開催地:小国町
開催月:11月
開催地:阿蘇市・南阿蘇村
開催月:9月
開催地:南阿蘇村・高森町
開催月:11月
実行委員会
氏名 | 委員会役職 | 所属団体 | 市町村 |
---|---|---|---|
稲吉淳一 | 実行委員長 | 阿蘇広域観光連盟 | 阿蘇市 |
下城誉裕 | 委員 | 南小国町観光協会 | 南小国町 |
嶋井利修 | 委員 | 産山村観光協会 | 産山村 |
菊池秀一 | 委員 | 阿蘇市観光協会 | 阿蘇市 |
河津謙二 | 委員 | 一般社団法人みなみあそ観光局 | 南阿蘇村 |
井上真希 | 委員 | 高森観光推進機構 | 高森町 |
江藤理一郎 | 委員 | ASOおぐに観光協会 | 小国町 |
【運営事務局】Local Gain
※プロポーザル審査により、株式会社LocalGainに委託運営されています。
大会事務局・お問い合わせ